犬が足を引きずる(びっこを引く)原因は?考えられる原因と対処法は?

健康・病気

愛犬が足を引きずっていたり、ケンケンしたりし始めた・・・病気かな?と心配になりますよね?

たまたまそうなったならいいですが、わんちゃんの場合は実は大きな病気だったなんてことも有りえます。

そこで今回は、愛犬が足を引きずったり、ケンケンしたりする症状から考えられる「重大な病気」についてご紹介したいと思います。

飼い犬が足を引きずっている!怪我した?それとも病気?

4足歩行をする動物は足にダメージがくることが多々あります。体の全体重を細い足で支えているので無理もありません。

もしかしたら怪我かもしれませんが、隠れた大きな病気の場合もあります。怪我か病気か私たち飼い主では判断がつきません。

わんちゃんがいつもと違うなと気付けるよう、日頃から注意して観察してあげましょう。

足がしびれて一時的に麻痺している

一番多いのは、人間と同じように、足が一時的にしびれているという可能性があります。最近は人間のように仰向けになって寝る

わんちゃんも多く見られますが、通常わんちゃんはどちらか片側に胴体を倒し、その下に足が踏まれている状態になります。

長時間足が胴体の下にあると、人間と同じように一時的にしびれて麻痺してしまうのです。この場合は、数分でなおりますので、

普通の歩行に戻ることが多いので、経過を観察してあげましょう。

継続的にしびれているようであれば、すぐに動物病院を受診することをおすすめします。

足の裏に異物がある

わんちゃんが足をひきずったり、肉球を頻繁に舐めていたら、異物がささっているか怪我をしている可能性があります。

わんちゃんは素足で外を歩いています。ガラスや木の棘などお散歩中ささるものはたくさんあります。

特に散歩から帰ったあとに、肉球を舐めている場合は特に何か異物がささった可能性が高いです。

肉球が厚くかたくなっているわんちゃんであれば、足をよく洗ってあげ、飼い主さんが肉球をよく見てあげ、異物を取り除いてあげれば問題ありません。

しかし、お散歩にあまり出ておらず、肉球がやわらかいわんちゃんは、獣医さんに見せることをおすすめします。また肉球の間(指の間)にはかなりの隙間があり、異物が挟まることがあります。

肉球の間には毛が生えているため、目視ではわかりにくいのですが、この場合は水でしっかり洗ってあげましょう。また爪のお手入れ、肉球の間の毛を短く切っておくなども効果的な予防策となります。

足を痛めている

わんちゃんは我慢強く痛くても耐えようとする子がほとんどです。人間のように言葉を発することもできないので、よく観察してあげましょう。

痛くて普通に歩けないという場合は、まず怪我がどこかを特定してあげましょう。きっと痛い場所はよく舐めているはずなので、そこを見てあげてください。

怪我をしてる場所を水で洗ってあげて、傷口を綺麗にし、動物病院を受診しましょう。

消毒をご自身でされる方も多いですが、お薬を舐めてしまうことが多いので、動物病院で処方されたお薬と指示を仰いでください。

病気の可能性

足のしびれが原因で足を引きずっている場合、その原因はなんらかの病気を発症している可能性があります。

ずっと足を引きずっている、足をひきずりながら小刻みに震えている、傷や異物がささった様子がないという場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

病気により犬が足をひきずる場合の特徴的な症状とは?

外傷だけでも飼い主としては心が痛みますが、病気かもしれないとなるとさらに心配になりますよね。

では、病気により足をひきずる場合は、何種類かの原因が考えられます。それはどんな症状なんでしょうか?

関節リウマチ

関節リウマチは犬の年齢に関係なく発症する恐れがあります。これは自己免疫疾患の一種で「自分」を「非自分」と認識してしまい、関節内で異物を排除しようとしてしまうのです。

関節リウマチを発症すると、熱がでたり、関節が腫れて足をひきずる、発熱による食欲不振などの症状がでます。元気がなくお散歩にも行きたがらないといった兆候があります。

変形性関節症

変形性関節症は、骨と骨をつないでいる関節に炎症をおこし、変形してしまう症状のことです。基本的にはどの関節でもおこりうる症状ですが、体を支える前足の肘や後ろ足の股関節付近でおこることが多いようです。

しかし、この症状は進行が緩やかで飼い主さんも気付きにくいという難点があります。関節が腫れている、関節をかばっているので動きが硬い、動作が遅くなった、

関節をかばっているためいつもと違う座り方をするなどという場合は、要注意です。

椎間板ヘルニア

ヘルニアはどのわんちゃんにもおこりうる病気ですが、特に腰の長いミニチュアダックスやコーギーに多く見られます。

ヘルニアによる痛みは、脊髄の圧迫度合いにより変わってきます。足をひきずるとともに、震えたり、動きたがらないという症状が見られます。

徐々の悪化すると、足がふらつく、変な歩き方が目立つようになるなど、後ろ足に症状が見られることが多くなります。

重度の場合は、まったく後ろ足が立たない半身不随になってしまう可能性がありますで、足を引きずる、震える、排尿・排便が少ないなどの症状が出たらすぐに動物病院を受診しましょう。

飼い犬が足を引きずっている時の対処法は?

愛犬が足を引きずっている姿を見ると、どんな飼い主さんでもあたふたしてしまいますよね。ではその時の対処法をご紹介しましょう!

足の引きずり方を注意深く観察し原因を探る

まずは足の引きずり方をよく観察しましょう。引きずりながらも歩けている、数分たったらいつもと同じように歩いていたという場合は軽度の可能性がありますので、ご自宅で経過観察でも問題はないかと思われます。

また今日一日わんちゃんとどこへ出かけたかなど、一日の行動を思い出してみましょう。

肉球の怪我や異物の有無を確認する

わんちゃんが足をしきりに舐めている、何時間たっても足を引きずっているといった場合は、肉球や指の間の怪我が考えられます。

異物を発見したら、綺麗に洗ってあげる、取れる場合はとってあげましょう。異物や怪我は目視できない場合もありますので、日頃からのお手入れをきちんとしてあげましょう。

足全体に怪我がないか、関節に腫れがないか確認する

足全体に怪我がないか、また関節が腫れている、腫れによる発熱などの場合は、動物病院に連れていきましょう。

普段活発な子はいつもとちがって元気がない、動きたがらないという場合異変に気づけますが、肥満気味や年をとったわんちゃんの飼い主さんは気付きにくいので要注意です。

原因が特定できない時は、動物病院で診察を受ける

ご自身で特定できないことがほとんどだと思いますので、基本は動物病院に連れてってあげてください。実は大きな病気だったという場合でも、異変が現れた初期であれば、治療する方法はたくさんあります。

まとめ

さていかがでしたか?愛犬が足をひきずる場合は

[box class=”yellow_box” title=”犬が足を引きずる理由”]

1、足のしびれ
2、異物がささっている、怪我をしている
3、重大な病気の可能性

[/box]

があるということです。かわいい家族だからこそ、痛がっている姿は見たくありませんよね。
いつもと違う、足を引きずっている、元気がないなどの異変に気付いたら、動物病院をできるだけ早く受診することをおすすめします!

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