犬が仰向けで寝る理由はナゼ?また『注意』するべきコトとは?

気持ち

動物がお腹を見せる時は、警戒心がない時!なんてよく言いますよね?

愛犬が仰向けで寝ている姿を見たら、飼い主さんなら誰でもかわいい!!安心・リラックスしてくれている!と思いますよね?

実は、犬が仰向けになって寝るのには理由があるのです。犬種によって注意しなければいけないこともあるんです!ここでは、犬が仰向けになって寝る理由や注意しなければいけないことなどをご紹介します!

飼い犬が仰向けで寝ている!もしかして病気?その理由は?

仰向けで寝ている姿は、なんとも愛らしいですよね!仰向けで寝るのには、こんな意味があるのですよ!

仰向けで寝るのは、リラックスしている証

冒頭でも少しお話ししましたが、動物がお腹を見せるという行為をする時は、相手を信頼している、警戒していない、何をされても構わないという意味が込められています。

犬にとって、それだけ安心できる場所、安心できる人という認識で、愛犬が仰向けで寝ている姿をよく見る飼い主さんは、本当の信頼関係を築けているいえるでしょう。

警戒心がないということは、犬はリラックス状態にあり、深い眠りについているということでもありますので、犬にとっては、ストレスなく過ごせているという証とも言えます。

安全な環境にある室内犬は、仰向けで寝ることが多い

愛犬が仰向けで寝ないけど、それって警戒しているのかな?

と不安になる飼い主さんもいるかもしれませんが、もともと犬は狩猟をすることが多いため、家畜を守ったり、近づいてくる野生動物を威嚇したりするために外で生活していました。

そのため、狩猟犬や警護犬、警察犬などのに就く犬種の犬は、室内で飼っていてもなかなかその習慣や癖を変えることは難しいのです。

なので、犬種によっては仰向けで絶対に寝ない犬もいますが、だからといって飼い主さんを警戒しているということではないので、安心してください!

しかし、最近ではマンション生活される方が多く、お家の中で飼われている室内犬が多くなり、緊張感なく生活できる犬が多くなったため、警戒心の薄れから仰向け寝をする犬が多くなったようです。

暑い時や激しい運動の後は仰向けで寝ることも

犬は暑い時や、激しい運動後、神経を異常に使った時に疲労から仰向けで寝ることが多くなります。しかし、これも本当に安心している場所でのみです。

体を冷たい箇所に触れさせたり、本当に疲労困ぱいで休みたい!という気持ちの表れからのようです。

犬が寝る時の体勢には意味がある!その心理状態とは?

仰向けだけではなく、犬はいろんな寝方をしますよね?寝る体制には実は意味があるのです!

体制には犬の心理状態が関わっているといわれているのです。ではあなたの犬はどういう心理状態なのか?ご紹介しましょう!

うつ伏せで寝る

うつ伏せ寝は犬の基本寝姿勢ともいえるでしょう。左右の前足を顔の前に出し、顔を床にぴったりつけている姿勢はよく見る光景ですよね。

この姿勢で寝る子が多い理由は、犬はお腹の毛が薄いため、体温を逃がさないようにしているためなのです。

この寝方は「ウトウト状態」ともいわれており、身体と頭を休めながらも飼い主からの指示を待っている状態とも言われています。

この状態で寝ている犬の前を通ると、寝ていたのにパッと起きる犬が多いと思いのですが、これは顎の骨を通じて、振動を脳に伝え、何かが通るという信号を伝えているんだそうです。

外で狩猟をしていた犬種は、獲物や敵の接近を察知するために、うつ伏せで寝ていたんですね!この寝姿は狩りをしていたころの名残とも言えますね。

仰向けで寝る

仰向けで寝る犬は冒頭でもご紹介しましたが、完全にリラックスモードの犬です。おへそが天に向いているため、「へそ天」なんて呼ばれることもあるそうです。

周囲に敵がいないとわかっており、安心しているためこの寝方を選んでいるのです。仰向けで、足を全部あげている犬は幸福感がマックスなんだそうです。

これに遭遇できた飼い主さんはラッキーですね!

横向きで寝る

横向きの寝姿もうつ伏せ同様見ることが多い寝姿かと思います。

この寝姿も狩りをしていた名残の習性で、外敵が現れた際に、瞬時に起き上がれる体勢と言われていますが、4本の足を横にして眠るというのは、犬いとって非常にリラックス度の高い姿勢なのです。

つまり、この姿勢で寝ている犬は、仰向け同様、かなりのリラックスモードだと言えるでしょう。また、この寝姿は毛の薄いお腹を横にして、体温を下げようとしていることもあります。

犬が横を向いて、呼吸が早くなっている場合は暑いのかもしれませんので、部屋の温度を調整してあげたり、冷却シートなどを敷いてあげましょう。

丸まって寝る

丸まって寝る寝姿はよく冬に見かけますよね。これは寒いと感じて、体温の低下を防ぐため、丸まって空気に触れる面積を少なくしているのです。

寒いときに縮こまって寝るのは人間も同じですね。しかし、丸まって寝るのにはもう1つ理由があると言われており、緊張感や警戒心から丸まり、大事なお腹を守っている体勢とも言われています。

仰向けで寝る犬には注意も必要!どんな心配があるの?

寝姿にもいろんな犬の心理や習性が影響していたんですね。

仰向けで寝てくれる犬は警戒心がないのかと飼い主心としてはうれしいですよね。しかし、仰向けで寝る犬には注意が必要なんです。どんな心配があるのでしょうか。

鼻先が詰まった短頭頭は、命に関わることも

はなぺちゃわんこなんて呼ばれて最近人気の、パグ、フレンチブルドッグ、シーズーなどの犬種、「短頭種」は鼻腔が狭いので、長時間仰向けにしてしまうと、気管虚脱」という病気を併発することがあるのです。

気管虚脱とは、気管が押しつぶされて呼吸ができない症状です。呼吸困難などを引き起こしてしまうと、命に関わることもあるので、長時間仰向けの場合は注意して見てあげましょう。

犬によっては腰椎椎間板ヘルニアを誘発することも

ダックスフンドやチワワ、柴犬、ビーグル、ペキニーズなども骨格上負担がかかるため、長時間の仰向けには向きません。

長時間仰向けになっている場合は、定期的に向きを変えてあげるか、厚めのクッションに寝かせてあげるなど、工夫をしてあげましょう。

イビキをかく場合は、呼吸器系疾患の疑いもある

犬が寝ていてイビキをかいている場合は要注意です。人間と同じでイビキは呼吸器系の重要なサインを表しています。

太りすぎや、鼻詰まりによるイビキから引き起こされる無呼吸症候群のような症状になってしまうこともありまので、イビキを頻繁にかいている場合は、呼吸器系疾患の疑いもあるので、念のために獣医さんに相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?犬の寝姿は心理を表しているということがわかると、これから犬がどの寝方をしているかによって犬の気持ちや、体温の変化などがわかりますね!

睡眠は犬にとっても大事な時間です。かわいいからといって邪魔をしたり、むやみに起こしたりせず、そっと見守ってあげましょう!

パグやフレンチブルドック、ダックスフンドなど長時間の仰向け寝に注意すべき犬種やイビキをかくわんちゃんたちは、飼い主さんが体勢や呼吸器系疾患に注意してあげましょう!