犬の白内障!手術費用(値段)はいくら?手術のリスクは?治療方法、術後について~

健康・病気

犬にもいろいろな病気がありますが、よく知られている代表的なものとして「白内障」があります。

これは、眼の中にある水晶体が白く濁ってしまう病気です。犬が年をとってくると、「なんとなく瞳が白っぽくなってきた」と感じる飼い主さんも多いようです。

もしかしたらそれは、白内障かも知れません。放っておくと、最悪の場合失明する可能性もある病気ですので、心配な場合は獣医さんに相談してみましょう。

ここでは、白内障の手術に関する事柄について、いくつかご紹介しましょう。

犬の白内障の手術費用と治療費(値段)は?

白内障の手術を考えている場合、気になるのがその費用ですよね。

もちろん病院によって金額は違ってくるのですが、大体の相場が知りたいと思う方が多いと思います。

入院費や薬の金額も込みで、1眼につき20~25万円が相場となっているようです。この他に、手術前の検査費もかかります。これは大体1万円くらいでしょう。

手術の費用はあくまでも相場です。難易度によっては数百万円になる場合もあります。

症状が軽い方が費用が少なくて済む傾向にありますので、早めに病院に行くことをおすすめします。

 

犬の白内障の手術の成功率

愛犬が手術を受けるという状況は、飼い主とってとても辛いことでしょう。

そして白内障の手術の成功率がどれくらいなのか、とても気になると思います。現在の白内障の手術成功率は96%だそうですよ。

やはり初期であればあるほど、成功率も高くなるようです。

犬の白内障の手術のリスクについて

手術の成功率は高めですが、それでもリスクはあります。リスクが怖くて、手術を決断出来ずにいる飼い主さんも多くいるようです。

白内障の手術は全身麻酔をして行います。そのため、体に負担がかかってしまいます。高齢の犬ですと、その負担も大きなものとなるでしょう。

他にも合併症の心配もありますし、予後がどうなるかの不安もありますね。後発疾患が発症する可能性もあります。

あまり考えたくないですが、大切な愛犬のためにもリスクについて頭にいれておいた方が良いでしょう。

合併症について

犬の白内障の手術は、成功率が高いです。先ほど記述したとおり、96%!眼10個のうち9個の視力が回復するのです。25個の眼を手術して1回失敗すると言った方がわかりやすいでしょうか?

成功率の高さは、白内障になっている眼球の健康度が決め手になってくるようです。高い成功率の白内障手術ですが、合併症のリスクもあるとのこと。これは気になりますね。

合併症について、いくつか挙げてみましょう。

[box class=”yellow_box” title=”犬の白内障手術の合併症”]

・過剰な炎症
・角膜がにごる、浮腫
・眼圧の上昇、緑内障
・網膜剥離
・眼内感染
・失明
[/box]

合併症が引き起こされた場合は、治療期間が長引くようになります。また、追加で手術が必要になったりもします。そうなると、犬と飼い主の負担も大きなものとなってくるでしょう。

合併症が発症するリスクを少なくするには、なるべく初期の段階で手術を受けることです。重症になってから手術をするほど、合併症の発症率が高くなります。

再発について

白内障の手術をしても、再発することはあるのでしょうか?全身麻酔で行う手術ですから、再度手術するにしても体力面での限界というものがありますよね。

また、飼い主さんにとっては費用面での負担も大きなものになってくるでしょう。

再発の可能性があるのに手術をするのは、愛犬の体への負担を考えると相当迷うところだと思います。ですが、白内障の再発の可能性というのは低いんですよ。

術後に「後発白内障」というものがありますが、これは稀に見られるケースです。

犬の白内障は術後のケアが重要!

白内障の手術が済んでも、ホッとするのはまだ早いですよ。一番大事なのが、術後のケアだと言えるでしょう。

手術によってつけられた人工レンズは、安定するのに一カ月くらいかかるそうです。ですから、それまでの間は飼い主さんがしっかりとケアしてあげる必要があります。

目薬を毎日さしてあげたり、病院での定期検査にも連れていく必要があります。これをしっかりしないと、症状が悪化して手術前より酷い状態になることもあるそうです。

目薬は、嫌がる犬も多いようで飼い主さんが苦労することも!そういう場合は、後ろから点眼するとうまくいきやすいようです。また、オヤツをあげたりして機嫌を取るのも良いでしょう。

大変な時期ですが、何とか乗り超えるしかないので頑張りましょう。

まとめ

犬の白内障の手術に関する、費用やリスクについてお話をしてきましたがいかがでしたか?愛犬の目が白くなってくるのを見て、不安でいっぱいになる飼い主さんの気持ちはよく分かります。

白内障は予防することが出来ないと言われていますが、これは分からない点が多いからです。

今分かっている事は、紫外線の影響や酸化ストレスが関係しているのではないか、ということ。この先、もっともっと解明されれば、もしかしたら予防方法も見つかるかも知れませんね。

白内障は初期の段階で手術をすれば、合併症のリスクも少なくて済みますし成功率も上がります。

そのためには、年に1回の健康診断を受けておくことをおすすめします。白内障の状態によっては、手術ではなく点眼で治療する場合もあります。

どういった方法をとるかは、きちんと検査をした上で獣医さんが判断してくれるでしょう。説明をよく聞いて、分からない事があれば納得できるまで質問しましょう。

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