犬は耳で『気持ち』がわかる!向きや動きから気持ちを読み取ろう!

気持ち

犬とともに長く時間を過ごしていると、気持ちがわかるようになりますよね?尻尾の振り方であったり、微妙な表情の変化などで判断できますが、実は耳でも犬の気持ちがわかるってご存知でしたか?

言葉が話せない犬だからこそ、犬から放たれるシグナルを見逃さないようにしたいものですよね。飼い主さんが知っているともっと犬と親密になれる、犬の耳が表す犬の気持ちについてご紹介しましょう!

犬の耳を見れば「犬の気持ち」がわかる!?ホントなの?

犬の感情を表す体の部位として、尻尾の動きはよく聞きますが、耳というのはあまり聞きませんよね。大きな音がした時に倒していた耳が、ぴんと立ったり、自由に動かせるんだなということはわかります。

しかし個体差、犬種によって我々人間では読み取りにくい耳の動きなどがあります。うちの犬は読み取りやすい?犬の耳の動き、感情の表し方についてご紹介しましょう。

犬は、かなり自由に耳を動かすことができる

犬の耳は多方向に自由に動かすことができます。人間でも耳を意識的に動かそうと思えば、動かせる方もいるのではないでしょうか?

この動きは、人間も犬も同じ耳介筋(じかいきん)という筋肉を使って動かしています。

耳を情報源を得るための重要な器官で、耳の仕組みや重要な器官であることは人間も犬も同じです。しかし、決定的に違うのは、犬の聴力なんです。

犬の聴力は私たち人間と違って約4~5倍もあり、32方向からの音を瞬時に判断できるそうです。だから犬は騒音を嫌います。

飼い主さんにとって適正ボリュームでも犬にとってはかなり大きいと思ってあげてください。

犬の耳の動きには、犬の感情が現れる

犬の耳は尻尾と同じで、感情表現を表しています。顔の一部のように思えて見逃しがちですが、耳だけを注目してみても犬の感情が現れていることがわかります。

ぴくっと動いたり、横に倒してみたり、耳の傾きや動きによって様々な感情を現しているのです。

耳の動きを観察すれば、犬の感情を読み取れる

犬の耳の動きを観察すれば、感情を読み取ることができます。

耳と合わせて尻尾、表情なども見ると、愛犬が今何を思っているのか、これが不快なんだ、これには興味があるんだということに気づけます。

犬は言葉がしゃべれないので、一生懸命飼い主さんに体を使って表現しているのです。その表現を見逃さないであげてくださいね!

垂れ耳の犬は、立ち耳の犬に比べて感情を読み取りにくい

もともと犬という動物は、垂れ耳がおらず、たち耳の犬だったのです。しかし、人間に飼われるようになり、狩猟を手伝うようになって耳の形は変化します。

穴を掘ったり、地面の中にいる獲物を捕まえたりするようになり、耳に土が入ることを防ぐために、垂れ耳の犬が誕生したのです。

垂れ耳の犬は、たち耳と比べて、耳が長いので、その分動かすことが難しいです。が、垂れ耳の犬の耳もちゃんんと動いていますので、よーく観察してみてください!

「犬の気持ち」は耳に現れる!愛犬の耳を観察して気持ちを読み取ろう!

犬の気持ちは耳にも現れます。見逃さないで!犬の耳が表す感情表現のパターンをご紹介しましょう!

耳がピンと立っている:疑問、関心、好奇心

犬がリラックスした状態(伏せている、寝転んでいる)で耳だけをピンと立てた場合は、好奇心や関心の表れです。

たとえば、家のチャイムがなり、飼い主さんが誰かを招き入れるとします。そんな時犬は「一体誰がくるだろう」と興味深々なのです。

こういう状態の時は、表情もにこやかで、関心があるんだなということがすぐにわかるでしょう。

耳が前方に倒れている:警戒、威嚇、誇示、戦闘体制

耳が前方に倒れている場合は威嚇状態、戦闘体制です。かなり威嚇状態ですので、飼い主さん以外の人、お散歩途中に別の犬にそうしている場合は、しっかり止める、回避するなど対応してあげましょう。

喧嘩になる場合がありますので注意が必要です!

耳が後方に倒れている:服従心or恐怖心

耳が頭についてしまうほど後方に倒れている場合は、2つの感情表現を示しています。1つ目は服従心です。

頭を撫でてもらえる時に耳を倒すことが多いかと思います。この場合は、犬は非常に嬉しく、自分は無抵抗、何もしませんよ、あなたを信頼していますという表現の現れです。

もう1つは恐怖心の現れです。どちらか見分けるには、表情と尻尾を見ると一目瞭然です。恐怖心の場合は、表情は不安げで、尻尾は丸めている場合が多いようです。

動物病院に行く時など、きっとあなたの愛犬もこのような状態になっているでしょう。

耳が横に倒れている:不満、中途半端な心境

耳を横に倒す場合は、不満やモヤモヤした心境の現れです。耳を横に倒した時に鼻先や目線が不満の方向へと向いているので、飼い主さんは不満の原因を突き止めてあげましょう。

もしかしたら、飼い主さんのしつけに対してかもしれません。そんな時は一旦しつけを止めて、頭を撫でて褒めてあげてください。

そして、これは不満なんだな、納得いかないんだなということを飼い主さんも理解してあげましょう。

耳が前に倒れたり後ろに倒れたりする:考え中、判断に迷っている

耳が前後に倒れる場合は、考えている、判断に迷っている時です。耳を前に倒した時は、警戒、威嚇、戦闘体制を表していましたよね。後ろに倒した場合は、服従心や恐怖心です。

この場合は恐怖心が該当すると思いますが、他の犬や猫、鳥などを見た時に、前後に倒すしぐさをした場合は、追いかけ回しに行こうか、でも怖いなという気持ちで迷っているのです。

まとめ

犬の耳についてお分かりいただけましたでしょうか?耳で表現している感情を読み取ってあげる、知っておいてあげることは飼い主さんとして非常に重要です。

日常で犬が何を不快に感じているのか、何が楽しい・嬉しいのかを知ることにより、より一層愛犬のことを知ることができます。

愛犬とより良い関係、コミュニケーションの幅を広げるためにも、よく耳の動きを観察してみてくださいね!