犬の腎不全(腎臓病)!ヨーグルトは与えても大丈夫?与えて良いおやつは?

健康・病気

腎臓の機能が衰えてしまう「腎不全」。

腎臓病になると、体内に毒素や老廃物がたまってしまいます。

そんな状態の時、犬にヨーグルトを与えても大丈夫でしょうか?

ヨーグルトが好きなワンちゃんは結構いますので、あげても大丈夫なら食べさせてあげたいですよね。

それでは、腎不全の犬とヨーグルトについてお話をしていきます。

犬が腎不全になった!ヨーグルトは大丈夫?療法食が大切?

愛犬が腎不全と診断されてしまったら、とてもショックですよね。

でも落ち込んでばかりはいられません!

治療と並行して考えなくてはいけないのが、日々の食事です。

腎臓病に対応した療法食がありますので、獣医さんに相談してみるのも良いでしょう。

そんな中、「療法食ばかりでなく、おやつもあげたい」と思ったりもしますよね。

ヨーグルトが腎臓病の犬のおやつとして、OKなのかNGなのか、お話していきます。

犬の腎不全の治療では、食事療法が最も効果がある

犬が腎不全になった場合、効果的なのが食事療法です。

食事療法抜きにしては、腎臓病と付き合っていくのは難しいと言えます。

毎日の事ですから、飼い主さんがしっかり管理して食事療法を続けていきましょう。

食事療法の目標は、病気の悪化スピードを抑え寿命を延ばすこと

食事療法で何を目標としているのかというと、病気の進行を遅らせることです。

そして、それにより寿命を延ばすことを目指しています。

食事に気をつけ、残された腎機能を大事に使っていくということですね。

ヨーグルトの蛋白源は高品質であり、腎不全に悪影響はない

腎臓病になると、蛋白質の制限が必要となります。

そのため、肉や魚をなるべく制限することになります。

ですが、犬にとって蛋白質はとても大切なもの。

あまり控えていると、今度はエネルギー不足となってしまいます。

 

そんな時におすすめなのが、ヨーグルトなのです!

ヨーグルトの蛋白質は高品質ですので、腎臓病に悪影響はないとされています。

ですから、おやつにヨーグルトをあげても大丈夫ですよ。

カッテージチーズや卵も大丈夫です。

犬が腎不全になった!食事で重要なポイントとは?

愛犬が腎不全になったら、食事に気を配らなくてはなりません。

日々の食事で気をつけるポイントがありますので、それをご紹介していきます。

タンパク質の制限:タンパク質に含まれる窒素が毒素となってしまう

腎不全の犬にとって、タンパク質の制限は絶対必要です。

タンパク質には窒素が含まれており、それが体内で毒素となるからです。

ドライフードでのタンパク質を20%以下にすることが、食事療法で推奨されています。

リンの制限:カルシウムと結合して腎臓に蓄積され負担となる

リンも制限しなくてはなりません。

リンはカルシウムと結合することで、腎臓に負担をかけてしまうのです。

犬の腎不全は、高リン酸血症を引き起こします。

ドライフードでの摂取を、0.2~0.5%にすることが推奨されています。

タンパク質と併せてリンも制限することで、生存期間が3倍に増えるとも言われています。

塩分の制限:塩分を多く摂取すると腎不全を悪化させる

塩分も腎臓に負担をかけてしまいます。

腎不全で弱っている状態でしたら、尚更です。

腎不全を悪化させないためには、塩分の制限が絶対必要です。

腎不全の犬に与えてはダメなおやつは?与えても良いおやつは?

腎不全でいろいろ食事制限をしている愛犬を見ていると、たまにはおやつをあげたいと思うことでしょう。

その気持ち、分かります。

その時には、せっかくの食事制限を無駄にしないようなおやつ選びが大切!

出来ればおやつは控えめにしたいですが、絶対あげてはいけない!ということもありません。

おやつを必要とする場面もあることでしょう。

腎不全でも与えても大丈夫なおやつがありますので、それをご紹介しますね。

リンやタンパク質が少ない食べ物が適切

与えて良いおやつの基本は、リンとタンパク質が少ない食べ物です。

腎不全の犬は、この2つはどうしても控えめにしなくてはならないので、これだけは守ってください。

普段の食事でせっかく制限していても、おやつで与えてしまっては台無しになってしまいます。

チーズや魚は、リンが多く含まれているためNG!

チーズや魚は、おやつとして不適切です。

「与えてはいけないおやつ」とされていますので、気をつけましょう。

なぜかというと、リンもタンパク質も多く含まれているからです。

与えて良いとされるものは、イモ類、野菜、果物

リンとタンパク質が多くないものなら、おやつとして与えても大丈夫。

それは、イモ類・野菜・果物です。

ただし、人間には大丈夫でも犬にとって毒となる野菜も存在します。

玉ねぎやニラなど、中毒を起こすものがあるのです。

ですから、犬にとって毒ではないかしっかり調べてから食べさせてください。

まとめ

犬の腎不全とヨーグルトについてお話をしてきましたが、いかがでしたか?

愛犬が腎不全になってしまったら、食事療法は絶対に必要となります。

タンパク質やリンは、腎臓の大敵ですので接種を制限しなくてはいけません。

でも、ヨーグルトの高品質なタンパク質なら大丈夫

ドライフード以外にもおやつを食べさせてあげたい、という時にはヨーグルトをあげてもOKです。

他にも、リンやタンパク質が少なめのイモ類、野菜、果物もOKです。

ですが、これらの食材の中には、犬が中毒を起こすものがあるので注意が必要です。

与えようと思う食材について、しっかり調べてから与えるようにしましょう。

腎不全は、残された腎機能をいかに長く使っていくかが重要

それがそのまま、犬の残りの寿命となるのです。

一生付き合わなくてはならない病気ですので、なるべくストレスのないように、上手におやつを取り入れていけると良いですね。