犬が震える!元気がない!その原因とは?危険な病気のサインかも!?

健康・病気

人間は寒かったり怖かったりすると、体がブルブルと震えたりしますよね。

実は、同じように犬にも「体が震える」という様子が見られることがあるんです。

テレビなどで、抱っこされている小型犬がブルブル小刻みに震えているのを見るたびに、「どうしたんだろう、すごく震えてる」と気になって仕方ありません。

人間と同じように、不安や恐怖から震えてしまうのでしょうか?

それとも、何かの病気のサインなのでしょうか?

今回は、犬の体がが震える原因と病気の可能性についてお話をしていきます。

飼い犬が震えていて元気がない!犬が震える原因とは?

飼っている犬の体が、なんだか震えている!しかも元気がない!

病気ではないかと、心配になる事でしょう。

犬の体が震える原因には、いくつかのことが考えられます。

それをご紹介していきますね。

気温が低すぎて、寒さによる震え

寒い環境にいる時、犬は体の熱が逃げるのを防ごうとします。

どうするかというと、細かく筋肉を動かして熱を作りだすのです。

筋肉が細かく動くと、それは「震え」として飼い主の目に映るのです。

 

寒さによる震えが起こるのは、温かい部屋から寒い外に出た時です。

季節の変わり目など、気温の変化が大きい時にも震えて体温調節をしようとします

これは人間も同じですね。

体温が安定したら、自然に震えは止まります

 

犬の体は毛に覆われているので、「毛皮を着ているようなものだ、寒さに強いだろう」と思う人も多いでしょう。

でも、それは違います。

南国の犬など、シングルコートの被毛ですと寒さに弱いです。

犬の体温は37.9~39.9度なのですが、寒い環境に居続けることで低体温症になると、危険な状態になります。

病気や怪我など、痛みや痙攣による震え

病気になっていて、苦しみや痛みを訴える震えの場合もあります。

この場合はすぐに対処してあげなければいけません。

具合が悪い時の震えには、次のような場合が考えられるでしょう。

 

・痛い場合

怪我をしているほか、関節炎ヘルニアになっていると痛くて震えることがあります。

この場合、痛みのために動くことがあまり出来ません。

歩き方がおかしかったり、うずくまってグッタリした様子を見せるでしょう。

老犬が震えている場合は特に注意が必要です。

体に触れると痛がって鳴いたり怒ったりもします。

 

内臓の病気になり、お腹の中が痛かったりする事でも震えます。

その場合は嘔吐など、他の症状も見られる事があります。

病気の進行具合によっては命の危険もありますので、すぐに病院に行きましょう。

そういう時のために、夜間診療OKの病院を探しておくと良いでしょう。

 

・中毒の場合

中毒症状でも震える事があります。

人間には大丈夫でも、犬には危険な食べ物がいくつもあります。

チョコレートなど、喜ぶと思って与えたものが中毒の原因となったりします。

中毒の場合は震えと一緒に、嘔吐や下痢も見られます。泡を吐くこともあります。

何を食べたか分かってたら、それを持って動物病院へ急ぎましょう!

 

・てんかんの場合

てんかんでの震えは、脳が興奮状態になって起こります。

痙攣をしながら、全身を震わせるような感じになります。ヨダレが出ることもあります。

数秒で治まることもあれば、数分続く場合もあります。

もし治まらなかったら、動物病院に連れていきましょう。

 

・発熱の場合

熱がある場合にも震えますが、この時には呼吸が荒くなったりします。

体を触り熱い感じがしたら、発熱が疑われます。

感染症の可能性がありますので、病院で診察をしてもらいましょう。

ストレスや恐怖を感じている震え

慣れない環境にいたり、知らない人や知らない犬がいたり、大きい音がしていると、犬はストレスを感じます。

不安や恐怖を感じたり緊張状態になると、体が震え出すことがあります。

この場合、震えながら逃げ出そうとしたりします。

飼い犬が震えていて元気がない!もしかして病気?

先ほども書きましたが、震えて元気が無いという時には病気も考えられます。

危険な状態にある場合もあるので、注意深く観察して下さい。

発熱:震えて元気がなく、嘔吐や下痢などの症状もある

発熱している時は、震えと同時に元気のなさ、嘔吐・下痢などが見られます。

グッタリしているようでしたら、早急に動物病院での受診をおすすめします。

低血糖症:血中の糖分濃度が低下し、痙攣や麻痺が起こる

血糖値が低い状態になることでも、震えが起こります。

この場合は、痙攣したり麻痺の症状が見られます。早急に動物病院での受診をおすすめします。

熱中症:元気がなくなり、震えを起こす場合がある

夏など、暑い環境に置かれると、犬も熱中症になる事があります。

熱中症になった犬は、ぐったりして元気がなく、体が震えます。酷いと命に関わります。

判断に迷った場合は、動物病院に連絡しましょう。

犬が震えている時はどうすればいい?その対処法は?

犬が震える原因は分かりました。

では、今度はその対処法についてお話をしていきます。

室温が低すぎないか、犬が痛がる箇所はないか確認する

寒くて震えているのかも知れません。まずは室温のチェックをしてみましょう。

また、どこか痛がっていないか、体を触って確認してみましょう。

殺虫剤や除草剤など、周囲に毒物の有無を確認する

中毒の可能性も考えられますので、犬の周囲を見て何か食べてしまってないか確認しましょう。

毒物が見つかれば、時間との戦いです。

それを持参して動物病院へ急いでください。

震えが継続する場合は、速やかに獣医師の診断を仰ぐ

寒さやストレスなど、生理的な震えであればそれを解消することでおさまります。

ですが、全然震えが止まらない場合には病気の可能性が考えられます。

動物病院で診察してもらいましょう。

まとめ

犬の体が震える原因と、その対処方法についてお話をしましたが、いかがでしたか?

原因として考えられるのは以下の通り。

・寒さ

・痛みや病気の苦痛

・ストレス

この内、痛みや病気については動物病での受診が必要となるでしょう。

震えていることに気付いたら、室温や痛みの有無ストレスがかかっていないか、毒物が落ちていないか、といった事をチェックしてみてくださいね。

痛みや病気、中毒の場合は早めの受診が必要です。

慌てず、速やかに獣医師に診てもらいましょう。